ファインスチール

ファインスチールとは?

ファインスチールとは、従来、カラー鋼板、亜鉛鉄板、カラートタンと呼ばれていた鋼板が進化したもので、耐久性に優れ、軽く、加工しやすいため、屋根・外壁リフォームにも適した素材です。また、遮音性・遮熱性の向上も特徴の一つで、コストパフォーマンスにも優れています。色も形も自由自在で、急傾斜や曲面の屋根にも施工可能で、カラーバリエーションも豊富です。新築にはもちろん、改修・改築にもおすすめする屋根材です。

地震に強い屋根材

地震によって建物は外力である地震力を受けますが、重い建物ほど大きな力を受けます。とくに屋根が重いと建物の重心が高くなり(トップヘビー)、力のモーメントが大きく、建物の倒壊を引き起こします。

ファインスチール屋根
重量 軽い屋根 重さ中程度の屋根 重い屋根
水平力 屋根の重量が軽く、水平力が小さい。 屋根の重量がやや重く、水平力はやや大きい。 屋根の重量が重く、水平力は非常に大きい。重心が高く振幅も大きく倒壊する危険が大きい。
安全性 葺材落下の心配がなく安全。地震でも葺材は健全で飛び火にも強い。 葺材が破損し、飛び火による火災の心配がある。葺材は構造が壊れないまでも、ズレ、落下等がある。 瓦の落下によるけがの危険性が高い。瓦にズレが生じ飛火による火災の心配がある。
強さと経済性 屋根重量に合せた設計を行えば経済的。間取り、設計の自由度が大きい。 柱、壁量が多くプランの自由度が低い。柱、壁量が多く経済的でない。

遮音性の比較

屋根材の下には野地板・断熱材・天井材があり、これらが遮音材として働くので、室内では屋根材の違いによる遮音性の差は小さくなります。

ファインスチール屋根 新生瓦屋根

ファインスチールの断熱性

ファインスチール屋根の屋根材表面・野地板・小屋裏それぞれの温度は、新生瓦屋根とほぼ同程度です。材料の性質上は、ファインスチール屋根の方が新生瓦屋根より高温になるはずですが、屋根は軒先から棟までの空気層が通気層として煙突効果が働くため、熱気が排出され、高温となりません。

ファインスチールのメリット

  • 錆びに強いく、軽いので地震に強い。
  • 自由自在に形状を変更する事ができ、色も豊富。
  • 遮音効果と防音効果で静か。
  • 断熱効果で夏でも涼しい。